スマホから電話する

やっておきたい点検業務!物件の価値を保つ

マンションやアパートの賃貸経営において、居住者が気持ちよく生活するためにできること。その中に点検業務があります。「必ず対応しなければならない法定点検」と「自主的な点検」の2種類があります。今回は法定点検の大切さと、自主的な点検の必要性をご紹介いたします。法定点検しかしていない、空室が多いので物件の評価を上げたいというオーナー様は是非ご確認ください。

法定点検

マンションやアパートの賃貸経営をしている方なら、ほとんどの方が知っている「法定点検」。物件の安全を守るために必要な対応ですが、まれに法定点検をしていない物件も存在します。怠慢や理解不足により実施していないケースもあるかもしれません。物件を適正に管理するために、法定点検は必ず実施しましょう。

法定点検の内容は以下の通りです。
・消防点検
・水道
・浄化槽
・電気
・エレベーター

自主的な点検

自主的な点検は、法定点検のように義務があるものではありません。これらを行うことによって物件に住む方に安心感を与えることができます。

自主的な点検は以下の様なものがあります。

チラシの回収

集合ポストに入った不要なチラシ。その都度、居住者が自室に持ち帰るのは大変です。集合ポストの近くに、チラシ専用のゴミ箱を設置してみてもいいかもしれません。チラシの回収は戸数にもよりますが、1週間に1度がお勧めです。

ゴミ置き場

ゴミの収集は、お住いの自治体のルールで行われます。ルールに沿わないゴミは、回収時に取り残されてしまいます。また、大型の粗大ごみや家電製品は、特別な申込が必要な自治体がほとんどです。ルールが守られず、ゴミを出したり放置したりする方もいますので、定期的にゴミ置き場の点検をしましょう。

共用部の電灯

共用部の電球が切れてしまうと、あたりが暗くなってしまい安全面に不安が出てきます。また、切れかけの蛍光灯だと、点いたり消えたりして物件の印象が一気に下がってしまいます。頻度としては1ヵ月に1度、電球の点検をすると良いでしょう。
しかし、一番のおすすめはLEDに変えてしまう事です、電球交換の頻度数年単位に変わる為コストパフォーマンスも圧倒的に良くなります。

建物チェック

敷地のコンクリート塗装や外壁にひび割れがないか、傷んだりしていないか、年1回程度、目視で確認すると良いでしょう。

まとめ

法定点検だけでなく、自主的な点検も併せて実施することで、居住者が住みやすく、物件(オーナー)への信頼度が高まります。住みにくいという理由での引越を防ぐという意味で空室対策にもつながります。是非、意識して行動してみてください。

ブログ一覧に戻る

このページのトップに戻る