マンションの植栽管理について
植栽管理ってなに?
マンションの庭や植栽スペースの木を美しく、安全に保つ為のお手入れのことで、具体的には次のような作業があります。
植栽管理の作業内容
〇低木剪定(5月~7月)
〇高木剪定(9月~12月)
〇草刈り (4月~11月にかけて数回)
〇薬剤散布(6月~10月に必要なら実施)
上記はあくまで一例になります。
木の種類や本数、庭の状態によって変化致します。
植栽管理のコストダウン
管理にかかる費用は定期的に見直すことを、いつもおすすめしています。
植栽管理の費用は年間で考えると結構かかりますが、安全性と美観を保つ為にも必ず必要になるため同じ作業と工程で1年に1度他社でお見積もり、もしくは今お世話になっている業者に相談することも大事です。
簡単な刈り揃え程度なら、職人に頼まないなども一つの手かもしれません。
草刈りや除草程度なら、普段の清掃と一緒に実施すれば費用も抑えながら、綺麗な状態を維持できておすすめです。
剪定の依頼時に確認しておきたいこと
〇騒音があるかどうか
太い幹を切るためのチェーンソーや生垣や低木の剪定をするバリカン、草刈り機は大きな音が出ます。
大きな音が出る作業をする場合はあらかじめ入居者様に告知しておく必要がありますので、必ず作業内容を確認するのが良いでしょう。
〇薬剤散布をするかどうか
樹木への薬剤散布があるかどうかも、要確認です。
樹木への殺虫剤はいくら安全なものとはいえ、のどや目が痛くなるなど人体への多少の害はもちろん、小動物や観賞魚などには大きな害を及ぼす恐れがあります。
事前に、入居者様に洗濯を干さずに窓を閉めてもらうように依頼が必要になります。
窓が開いていたり、洗濯物が干されていたりすると作業してもらえないこともありますので、業者に確認して、入居者様に告知する必要があります。
〇何時から作業スタートか
作業開始の時刻も確認しておくポイントです。
どんな作業をしているか立ち会いたい場合はお互いのスケジュールを合わせる必要があります。
また騒音の出る作業になりますので、入居者様の在宅が少ない平日にするなど配慮することでクレームを出さないように作業ができます。
植栽管理は植木屋選びが肝心
植栽管理は業者の選び方や、作業までの告知などをしっかりする事で、費用を抑えて美観と安全を維持することができます。
当社では植木屋の手配はもちろん、刈り揃えなどの簡易な剪定業務は当社の職人で実施する事ができます。
入居者様への告知業務から問い合わせの対応、実際の剪定作業まで、是非当社にご相談くださいませ。