駐輪場にある放置自転車を撤去しました!

駐輪場にいつの間にか増えてしまう放置自転車
入居者が入れ替わる中で自然と増えてしまう放置自転車、他人の所有物なので勝手に捨ててしまってもいいものかと困っている方も多いと思います。
売ってしまったりして利益を得てしまうと犯罪になってしまう可能性があるのでダメですが、しっかりとした手順を踏めば処分する事ができるのです。
今回オーナー様と共に駐輪場を占拠している自転車を処分する事になりました。
まずは所有者が存在するかどうかを調査
処分するにはまず住人さんに処分する事を案内文で告知していきます。もし持ち主が入居者であれば連絡がくることがあるかもしれません。
そして自転車には調査票を貼っていきます。
自転車には本来の持ち主の「所有権」なるものが存在しております。
こちらで捨てるとしても自転車に「所有権」が無い状態にして「誰のものでもない」状態にすることが必要なのです。
そして所有権が消えるまでには2週間以上は必要なのですが、弊社は後々厄介なことにならないように「1ヵ月」かけていきます。
調査票「紙でできたもの」を自転車に貼って使用者がいれば破って捨ててもらいます。
これが存在するという事は誰も触っていないということになるのです。
調査票には「調査開始日」を記入して更に「何月何日までに連絡がない場合は所有者は所有権を放棄したものとみなします」と書いておくのです。
この一連の行動を記録しておけば、時間をかけて所有者を見つけようと努力したがダメだったので仕方なく処分しますということになり処分開始することができるようになります。
あとは自転車をまとめて処分業者に回収に来てもらう
自転車にもよりますが、業者によっては結構無料で引き上げてくれます。日時は指定せずに近くに来た時に回収してください。という訳です。
今回の処分も無料でして頂きました。
放置自転車があると、本来の駐車スペースがなくなってしまったりします。
更には汚い自転車を見てゴミを置いていかれたりするので、できるかぎり処分撤去する事で綺麗なマンションを保ち住みやすい環境を維持する事が出来るのです。
是非、皆さんもこの処分方法を試してみてはいかがでしょうか?